■牧谿(もっけい)(生没年未詳)
中国、南宋時代の画僧。中国では軽視されたが、日本では鎌倉時代末から輸入、最高の評価を与えられ、日本の水墨画に絶大な影響を与えた。代表作に「観音猿鶴図」(大徳寺)「老子図」(岡山県立美術館)などがある。