フラを始めたきっかけは?
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学生時代、はじめて訪れたハワイでのフラ体験は衝撃的だった、と語る内野先生。 |
内野氏(以下、敬称略):かれこれ18年前(笑)、音大生時代にはじめて訪れたハワイでフラに出合ったのがきっかけです。恩師と学生仲間と演奏会開催の目的で訪れたのですが、せっかくだから現地の音楽、ハワイアンミュージックやダンスに触れ合おうと…。そこで現地のフラの先生を呼んで、着の身着のまま、みんなで踊っちゃったのです。音大に通っているくらいだから、みんなリズム感はあるでしょ。すぐにマスターしちゃって。波乗り〜、ゆらゆら〜、ふらふら〜って(笑)。
はじめてのフラ体験の印象は?
内野:これは、凄く深い世界だと直感しました。それまでは、ビアガーデンや常磐ハワイアンセンターで踊られているイメージ、イコール、「おじさん」だった(笑)。実際、当時の日本でのフラの認知度はこの程度。だけど現地で触れ合ったフラは、全く違うものでした。ひとつひとつの動きに「意味がある」のです。フラは、歌詞に合わせて手話のような手の動きで言葉を表現します。つまり「恋」「花」「波」「涙」などのイメージをやわらかな動きで伝える身体表現なのです。
クラシックからフラに「転身」とは面白い展開ですね。
内野:それまで音大生として、楽器や理論を通して学んでいた「音楽的リズム」を、フラを通して全身で「体感」してしまった…ということなのでしょう。つまり、頭で理解していたものをからだで理解した…のです。自分の中から湧き出る感情をからだ全体で表現するということは、新鮮な経験でした。フラはそもそも神や自然をたたえ、家族や王族の歴史を伝えるために踊ったものです。本当に奥深いものなのですよ。
日本に帰国してから、どのようにフラを学んだのですか?
内野:当時、日本にはフラの教室はほとんどありませんでした。でも、銀座を歩いているときに偶然フラのカルチャースクールを見つけて、これはもう、行かなきゃ!って(笑)。現在は、カルチャースクールで教えながらも、現地の先生に定期的にレッスンを受けています。教える立場になっても、自ら学ぶというスタンスは生涯保っていきたいと考えています。
フラのシェイプアップ効果について教えてください。
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エクササイズ効果はもちろん、指先をよく動かすフラは、脳トレ効果で「ボケない」! |
内野:もちろん、からだ全体のシェイプアップに効果的だと言えます。しかしそれよりも強調したいのは、フラの「脳トレ」効果。フラは指先をよく動かします。例えば、「美しい花」と歌詞にあれば、そのイメージを指先の動きに伝えなければならないので、非常に頭を使うのです。そのため脳の血液の流れが良くなって「ボケない」ことが医学的に実証されています。
そのほかどのような健康効果が期待できますか?
内野:精神が開放されてストレス解消にもつながります。笑顔で顔の筋肉もきたえられて、アンチエイジング効果もあるかもしれませんね。