「書き手のやむにやまれぬ思いが、社会の最も深部で動いているものと共振していれば共感を呼ぶ。そこには、社会でいちばん問われているのが出る」
「新しく出ていくものが無謀をやらなくて、一体何が変わるのか?」
岡本太郎ばりの熱い熱い「見城語録」には、多くのカリスマ経営者たちも共感しているとか。後半になるとややこの「熱さ」にも食傷気味になるが、この「熱さ」こそが、一見冷め切った現代の社会の深部にある切実な求めなのかもしれない。
目先の利益ではなく、「世の中を動かしたい」という使命感の先にこそ真の成功がある。そして何よりも、それは人と人との繋がりから紡がれていくことを本書は教えてくれる。業種・職種に関係なく仕事の使命感や意義を考え、停滞した心を鼓舞させたい人におススメの一冊だ。