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恋人と、仲間と、家族と走る…。 みんなで楽しめるところが、サイクリングの醍醐味。
サイクリングの楽しさは、いろいろあります。まずは、歩くよりずっと遠くまで行けるということ。遠くに見える山の麓まで走って行って、四季折々の景色を楽しんだり、訪れたことのない町を旅したり、沿道のお店に寄っておいしいものを味わったりすることもできます。しかも、ひとりではなく、みんなと一体になって走れるところにサイクリングの魅力があるのではないでしょうか。
ところが、日本ではそのことに気づいていない場合が多いようです。みんなと走ると競わなければならないと思っているのでしょう。ヨーロッパでは違います。みんなで走って峠のおいしいコーヒーを飲みに行こうとか、一緒に走ることを楽しむことが目的であって、速く走ることではないのです。サイクリングは競い合うのではなく、みんなで楽しむものという意識を持っていただきたいですね。そして、趣味として長く続けていくためには、グループを作ることをお勧めします。会社なら会社、地域なら地域で、サイクリング仲間を作るとよいでしょう。
このシクロパビリオンは、自転車に興味のあるすべての人に、自転車についてもっと知ってもらい、自転車ライフを楽しんで欲しいという思いから作られています。ですからひとりでも多くの方に来ていただいて、自転車の魅力を再発見して欲しいと願っています。
自転車の走行テクニックと マナーを身につけたサイクリストを目指そう。
クルマやバイクに乗る時は、皆さん教習所に通って運転の仕方を習います。でも、自転車の走行テクニックやマナーを学んだ人は少ないのではないでしょうか。シクロパビリオンでは、ライディングのテクニックを身につけることができます。
まずはポジジョン出しといって、自分のからだに合わせて自転車を調整します。サドルやハンドルの高さ、前後の位置を調整したら、次はライディングフォームをチェックします。腹式呼吸をして背筋を伸ばすと、視線が自然と遠くになり、肩の力が抜けてブレーキングにも余裕が生まれます。こうした基本姿勢を学んでいただいたら、今度は重心の移動を練習します。その後、実際に走行しながら、ブレーキのかけ方やギアチェンジの仕方を練習します。
一方、自転車のマナーも覚えていただきたいと思っています。斜め横断やジグザク走行を避け、左側通行を貫く。いつでも、どこでも歩行者を優先し、駐輪する時は正しい場所にきちんと停める。歩行者の脇を通り抜ける時は「こんにちは」とひと声かけ、こちらの存在に気づいてもらえば無用な接触なども避けられます。そうしたマナーをしっかり身につけて、サイクリストとして自立していただけたら嬉しいです。そして、ここで身につけた自転車のテクニックやマナーを、家族や同僚、ご自分の地域の子供たちに伝えてもらえたらありがたいです。
シクロパビリオンには、年齢・性別に関わりなく、いろいろな方に来ていただきたいと思っています。そして、お子さんには達成感を、お父さんには「明日も頑張るぞ!」という元気を、お母さんにはひとときの開放感を味わってもらいたいと思います。ファミリーでいらした方には、自転車を通じて家族の絆をさらに深めていただきたいですね。
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