また、森美術館は収蔵品を持たない珍しい美術館です。(今後2年間収蔵を行っていくかを検討)所蔵作品をただ陳列して見せるというのではなく、あくまでも「企画」で勝負。
オープニングを飾った「ハピネス:今を生きるために」展(2003.10.18-2004.1.18)は、「幸せ」というキーワードのもと、時空を超えた作品250点が集められ、「人間にとっての幸せとは?」という普遍的な問いを投げかける意欲的な企画でした。
第2弾は、いまや世界的評価を揺ぎないものとした日本人女性アーティスト、草間彌生(くさまやよい)の新作を公開する「KUSAMATRIX」展(2004.2.7-5.9)。
そして、現代日本のクリエーター57組の作品を紹介する「六本木クロッシング:日本美術の新しい展望2004」(2004.2.7-4.11)を同時開催。
4月末から開催予定の注目の第3弾は、『MoMAニューヨーク近代美術館展:モダンってなに?アートの継続性と変化、1880年から現在まで』(2004.4.28-2004.8.1)と見逃せない企画が目白押し。アートを通して社会へ情報発信、アーティストの育成にも努めます。
そして、美術館を統括するのは、館長、デヴィット・エリオットさん。国内大規模美術館で初めての外国人館長というのも前代未聞、話題となっています。